2017年03月28日

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 こんにちは。歯科医師の民上です。寒さもだいぶ和らいでいよいよ春らしくなってまいりましたが、皆様いかがおすごしでしょうか。
 さて、当院では先日診療台(僕らはチェアと呼んでいます)の入れ替えを行いました。前のチェアも20数年の長きにわたり頑張ってくれていましたが、ついに動かなくなってしまいまして、心機一転新しくチェアを導入しました。患者様からは座りごこちがいいと評判です。(^▽^) このチェアとともにまた20年、いやもっともっと頑張っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

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posted by mikami at 14:12| Comment(0) | 日記

2017年03月16日

ブログはじめました。

 こんにちは。はじめまして。歯科医師の民上です。
 昨年3月に10年以上お世話になりました大阪歯科大学歯周病学講座を退職し、今日までここ奈良の地で診療させていただいております。大学においては学生や若手の研修医へ指導を行ったり、大学病院の歯周治療科では主に歯周病を罹患された患者様を診させていただいておりました。
 大学病院と聞くと、なにやら専門分野に特化した高度な治療を行うところ?と思われるかもしれません。確かに、歯周外科処置や歯周組織再生治療をはじめとする先進医療も行っていますし、私も数多くの歯周組織が再生した症例を経験しております。しかしながら、歯周治療において一番重要な治療法は、それだけではありません。歯周治療に一番重要な治療法は、ズバリ!毎日の歯ブラシと歯科医院での歯のお掃除です。
 え?歯ブラシ?そんなこと毎日やってますよ?と思われている方もおられるかもしれません。しかしながら、毎日みがいていても100%汚れを落とすのはなかなか難しいのです。少しのみがき残しが積もり積もって歯石となり、そして歯ぐきの炎症がおこり、痛みもないことが多いため気づかないままいつの間にか進行しやがて症状があらわれて重度の場合歯を抜かなくてはならなくなる・・・それが歯周病の怖いところなのです。「今まで何ともなかったのに、急に歯ぐきが腫れてきて・・・または歯がぐらぐらしてきて・・・」と来院されることが多いです。
 痛みもないし私は大丈夫!と思っておられる方も実は・・・とならないようまずは健診をしていただけたらと思います。また、歯周病が進行していて歯がゆれている方も、適切な治療を行うことで、歯の寿命を延ばすこともできることがありますので、一度ご相談いただければと思います。これからも医院の情報など、書いていきたいと思っています。よろしくお願いいたします。
 
 
posted by mikami at 17:11| 日記